ナグアプリ

アプリ制限が三日坊主で終わるなら、ナグアプリ

·6 分で読めます

ブロックアプリを三つくらい入れては消した人に、もう一個おすすめするのは意味がありません。本当の問題は「どのブロックアプリを選んだか」じゃなくて、ブロックというやり方そのものがあなたに合っていなかった、ということなんです。

たいていのアプリブロックは似た作りをしています。遠ざけたいアプリを選び、時間を決め、その時間は開けないように塞ぐ。完全にロックして解除できないものもあれば、植物を育てたりポイントを減らしたりして動機を真似るものもある。仕組みは全部同じです。手を止める。

ブロックが強いほど、反発も強くなる

ここに落とし穴があります。ブロックを強くかけるほど、突破したい気持ちも一緒に大きくなる。

完全ロック型を使ったことがある人なら分かります。最初の数日は持ちます。でもある日、本当に急ぎの用事ができて、一度むりやり解除すると、そこから堤防が決壊する。「一回開けたんだから、もういいや」。ブロックが強いほど、その一回のヒビが大きく崩れていくんです。そして解除するたびに「やっぱり自分は続かない」という経験が積み重なる。それが繰り返されるとブロック自体を信じなくなり、信じないからもっと簡単に消してしまう。

植物を育てるアプリも同じです。最初は枯れるのが嫌で我慢しても、数日もすれば植物が死のうがどうでもよくなる。にせの報酬は、効き目がすぐ切れるんです。

ナグアプリは塞がないから、突破するものがない

ナグアプリには突破すべきブロックの壁がありません。アプリを開けないように塞がないからです。代わりに、あなたが書いておいた本当の目標と理由を覚えていて、スマホを長く握っていると、それを突きつけながら小言を送ってきます。

にせの植物じゃなく、あなたの本物の目標がかかっています。「ワンルームを抜け出すためにお金を貯めてたんじゃないの? なのに二時間もリールを流してるよね」。壁は壊せば終わりですが、この一言には壊すものがない。ただの事実だからです。塞ぐ敵がいないから戦うこともなく、戦いがないから疲れて消すことも減ります。

小言を送るキャラクターも、八人の中から選びます。やさしく突いてくるお母さんから、結果でしか語らないCEO、文句を言いながら気にかけるツンデレのルームメイトまで。自分に一番グサッとくる声に合わせるわけです。

ブロックアプリが無意味、という話ではない

正直に言うと、ブロックアプリがよく合う人もいます。ルールを一つ決めたらちゃんと守れる性格なら、スクリーンタイムや単純なブロックアプリで十分です。そういう人にわざわざ別のものを勧めはしません。

ただ、ブロックアプリを入れては消すを繰り返しているなら、それは意志が弱いからじゃなく、ブロックというやり方があなたに合っていないサインです。塞いでダメだったなら、今度は思い出させる側のほうがいいかもしれません。ナグアプリはiPhoneもAndroidも使えます。

よくある質問

むりやり解除できないブロックアプリのほうが効果的では?

短期的には効きますが、長くは持ちにくいです。ブロックが強いほど、一度突破したときの反発と無力感が大きくなり、結局アプリを消してしまう。塞ぐ強さを上げるより、減らしたい理由をその瞬間に思い出させるやり方のほうが続きやすいです。

ナグアプリはアプリをまったく塞げないの?

塞がないのが設計の意図です。ブロックの代わりに、あらかじめ書いた目標・理由・ごほうびを反映した小言プッシュで行動を引き戻します。強制ブロックがどうしても必要なら、スクリーンタイムやブロックアプリと併用すればいいです。

植物育成みたいなゲーム型アプリと何が違うの?

ゲーム型はにせの報酬(植物・ポイント)に頼りますが、ナグアプリはあなたが実際に書いた目標がかかっています。にせの報酬は数日で効き目が切れるのに対し、本物の目標を突く小言は事実そのものなので、鈍りにくいんです。

次に読む