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スクリーンタイムのパスコード、忘れたときと、破られないようにするとき

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パスコードを忘れたこと、そして誰かに破られないようにしたいこと。スクリーンタイムのパスコードで検索する人は、たいていこのどちらかです。正反対の悩みなのに一緒にしたのは、どちらも同じ弱点から来ているからです。番号を知っていれば、いつでも解けてしまうという弱点。

忘れたとき — Apple IDで再設定

まず焦らないでください。昔はパスコードを忘れると端末を丸ごと初期化するしかありませんでした。今は違います。iOS 13.4以降は、Apple IDでそのまま再設定できます。

設定 → スクリーンタイム → パスコードを変更 → スクリーンタイムのパスコードを変更 → 「パスコードをお忘れですか?」をタップ。その端末を設定したときのApple IDとパスワードを入れれば、新しいパスコードをすぐに決め直せます。ポイントはここです。最初にスクリーンタイムのパスコードをかけるとき、Apple IDを紐づける手順がありますが、そこを飛ばさず必ず登録しておいてください。あとでこの経路が開くのは、その登録があるからです。

もし「パスコードをお忘れですか?」が出ない、またはApple IDが登録されていない場合は、初期化するしかありません。だから最初の一度だけ手間をかければいいんです。

スマホのロック解除と同じ番号にしないこと

ここで一番つまずきます。覚えやすいからと、スクリーンタイムのパスコードをスマホのロック解除と同じにする。すると両方とも意味がなくなります。

理由は単純です。制限に当たって「あと1分」を押すとパスコードを聞かれますが、それが毎日指で打っているロック解除と同じなら、考えもせず解いてしまう。摩擦がゼロになるわけです。子どものスマホならもっと深刻です。子が親のロック解除を一度でも横で見ていたら、スクリーンタイムも一緒に破られます。必ず別の番号、それも手が覚えていない番号にしてください。

子どもが使う回避、そして止め方

子どものスマホを管理するなら知っておくことがあります。子どもの回避はだいたい決まっています。

一番多いのは時間をいじることです。休止時間を避けるために、設定でスマホの時計を先に進めてしまう。止め方は簡単です。設定 → 一般 → 日付と時刻で「自動設定」をオンにし、コンテンツとプライバシーの制限でその設定自体を変えられないよう固定すればいい。

二つめはアプリを削除して入れ直すこと。時間制限のかかったアプリを消して入れ直せば制限がリセットされる、と信じている場合ですが、これはコンテンツとプライバシーの制限で「Appの削除」を許可しないにすれば止まります。

三つめはApple IDからのサインアウト。ファミリー共有ベースの制限を丸ごと外そうとする試みです。同じ画面でアカウント変更をロックしておけば防げます。

ここまで止めれば子どものスマホはかなり固くなります。でも自分のスマホなら? 話が変わります。

結局、自分が知っていれば解けます

正直に言います。上の防御は全部、「パスコードを知らない人」を止める仕掛けです。子どもには効きますが、自分自身には効きません。自分でかけた番号は自分が知っているから。止まった瞬間に「今日だけ」と解いて、それで終わりです。

これがスクリーンタイムの本当の限界です。手は止められても、心は止められない。だから自分の節制用なら、止めるだけでは足りません。止まった画面の代わりに、なぜ減らそうとしたのかをその瞬間に突きつける仕掛けが、もう一つ要ります。ナグアプリはそこを狙ったアプリです。ブロックする代わりに、最初に書いておいた目標と理由を覚えていて小言を送ります。パスコードで自分を閉じ込めるのが効かないなら、やり方を変えてみるんです。

よくある質問

スクリーンタイムのパスコードを完全に忘れました。スマホを初期化するしかないですか?

たいていその必要はありません。iOS 13.4以降で、最初にパスコードをかけたときApple IDを登録してあれば、設定 → スクリーンタイム → パスコードを変更 → 「パスコードをお忘れですか?」からApple IDで再設定できます。初期化が必要なのはApple IDが登録されていないときだけです。

子どもがスマホの時刻を変えて休止時間を避けます。どう止めますか?

設定 → 一般 → 日付と時刻で「自動設定」をオンにし、コンテンツとプライバシーの制限でその変更をロックします。同じメニューでアプリの削除とアカウント変更も止めておけば、よくある回避はほぼ防げます。

自分の節制用にスクリーンタイムのパスコードをかける意味はありますか?

多少の摩擦にはなります。ただ自分が番号を知っているので結局は解いてしまい、最後までは続きにくいです。止める方法に加えて、なぜ減らそうとしたのかをその瞬間に思い出させる仕掛けを足すほうが長続きします。

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